先日、Python Kansai #03 with Mix Leap Study #74に登壇者として参加してきました。
本記事はその記録です。
Python Kansai #03 with Mix Leap Study #74とは?
Python Kansai #03 with Mix Leap Study #74とは、Python Kansai*1というPythonに関する関西でのコミュニティおよびイベントとMix Leap Study*2というLINEヤフー主催のLINEヤフー大阪オフィス大阪オフィスで開催される勉強会の共催となっています。
以下の日時、場所で開催されました。
- 日時:2024年4月17日 19時から21時
- 場所:LINEヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィス
個人的には、Python KansaiとMix Leap Studyのどちらも初めての参加でした。関西のPythonを使うエンジニアとしては親和性の高い(と勝手に感じている)イベントになります。また、しばらく関西に住んでいる身としては、グランフロント大阪が会場というのはとても良いと感じますね…
トーク
ありがたいことにスピーカーとして参加させていただき、「Polars入門」というタイトルで発表しました。2024年以降、個人的にPolarsを使い始めたのですが、その決断の経験に基づく「Polars入門」したくなるような話をしました。当日のスライドは公開されているため、気になった方は見ていただけると幸いです。
当日、会場の方々にPandas、Polarsをそれぞれの使用経験を伺いました。目視でざっくりと数え上げた結果は以下でした。
- Pandasの使用経験がある方:95%
- Polarsの使用経験がある方(Pandasの使用経験がある方も含む):5%
つまり、Polarsの使用経験がある方がほとんどいなかったです。念の為、運営してくださっていた小川さんのXのポストも添えさせていただきます。
会場にpandas =>polarsしてる人はあまりいなかった。実は、私は今年の頭に移行しようとしたが、geopolarsがまだ機能が少なかったので、やめた口です。#mixleap #PythonKansai
— 小川英幸 | 著書: Pythonデータ分析ハンズオンセミナー (@OgawaHideyuki) 2024年4月17日
この現状を把握できたのは最も大きな収穫でして、まだまだPolarsの魅力の伝え甲斐があるなと感じられました。このインタラクティブなやり取りができるのはオフラインでの開催の良さですね。
他の方の発表も聞いていたんですが、どなたも基礎というよりは応用的な内容で興味深かったです。
その他
この機会に対する雑多な話を以下に記録しておきます。
資料の作成において、以下のスライドを参考にして、ChatGPTと二人三脚で作成しました。少なくとも目次の作成や初動はとても早くなりますね。
挿絵についてもChatGPTにより、DALL-E 3を使って画像を作成しました。明確な目的を持って使った初めての経験だったので良かったです。ちゃんとそれっぽいものが出力されますね。
当日は緊張もあってかバタバタしてしまい、ステッカーをもらったり、看板の写真を撮れず、ちょっと後悔しています…軽食も用意してあり、とてもありがたかったです。ただ、こちらもバタバタしてしまい、(モラルの範囲内で)十分にいただけなかったなと後悔しています…余裕のある人間になりたい。
資料中にTypoがチラホラあるので、なんとかしたいですね…対策を考えています。
まとめ
そんな様子でPython Kansai #03 with Mix Leap Study #74に参加してきました。運営の方々、本当にありがとうございました。様々な観点で、とても学びの多い機会になりました🙋次回以降のPython KansaiもMix Leap Studyも参加したいと思います。